・・ニューギニア・インパチェンスのお話・・・
ホウセンカの仲間ですが、戦後ニューギニアで発見された種から育種された園芸品種です。原産地名をそのまま使って、ニューギニア・インパチェンスと名づけられました。
・・ニューギニア・インパチェンスを上手に管理する重要事項・・
ニューギニア・インパチェンスは、絶対に水切れさせないでください。
水切れのストレスによる影響で、現在ついてる花が落ち、次に咲いてくるべき蕾まで落ちてしまいます。
また、極度のストレスにより花が全く咲かない場合あるので、要注意!
≪春の管理≫
★置き場所
5月頃から屋外の半日陰に置いてください。
★水やり
鉢土の表面が乾いたら与えます。
★肥料
市販の緩効性化成肥料を与えるか、液肥1000倍液を月に1〜2回与えてください。
★定植・植替え
長期間花を楽しむためには、必ず5〜6月に一回り大きな鉢に植え替えてください。
≪夏の管理≫
★置き場所
風通しの良い半日陰に置いてください。
★水やり
夏の間はしっかりと水やりをして下さい。鉢植えやプランターの場合は、朝夕2回与えるくらいが良い。
★肥料
真夏に肥料を与えないでください。夜が涼しく感じられるようになった頃から、少しづつ肥料を与えてください。
夏の花について
生育適温が15℃〜25℃であるため、真夏には花があまり咲いてきません。花柄の手入れと風通しをよくして、秋に一回り大きな株に成長させて花をたくさん咲かせましょう。
≪秋の管理≫
★置き場所
室内の薄日がさす場所に置いてください。
★水やり
鉢土の表面が乾いたら与えてください。
★肥料
市販の緩効性化成肥料を与えるか、液肥1000倍液を月に1〜2回与えてください。
≪冬の管理≫
★置き場所
越冬温度は10℃です。日本では1年草扱いですが、最低温度を維持できれば来年も咲かせることが出来ます。
室内の薄日がさす場所に置いてください。
★水やり
ぬるめの水を鉢土の表面が乾いたら与えてください。
★肥料
冬の間は必要ありません。